スタッフのコラム

神戸学院大学「法と裁判Ⅱ」講義がはじまりました(弁護士村上英樹)

 今日から、私が客員教授を勤める講義

法と裁判Ⅱ 神戸学院大学法学部

が始まりました。同大学と兵庫県弁護士会のタイアップ講座です。

 去年からこの講義を担当しています。

 法学部で勉強する「憲法」「民法」「刑法」などについて話題の幅を広げていく講座です。

 具体的には、私が実際に経験する中で感じる「法の活かし方」、具体的に、相談を受けてどうやって法律を使って問題を解決していくかを紹介したり、裁判例を題材に考えを深める、などです。

 第1回は、「正義」対「正義」の対立をどう考えるか?を、最近出た、婚外子の相続分規定(嫡出子の半分)に関する違憲判決を題材に考えてみる、ことなどをお話ししました。この違憲判決については、私の個人ブログでも取り上げました。http://h-m-d.blog.so-net.ne.jp/2013-09-05

 人によって異なる考え方、また、人それぞれにある利害対立などを、相手の立場も知り、想像しながら、あるべき解決を探っていく、というのを1つのテーマに、学生さんと考えを深める講座にしていきたいと思っています。

 私自身も、法と、トラブルの解決についての自分の姿勢を見つめ直すよい機会ととらえて、自分の向上にも繋げていきたいと考えています。

                                       弁護士 村上英樹