スタッフのコラム

高校野球 (弁護士 安藤秀昌)

先日、春の高校野球が始まりました。

寒暖差のある日々が続いていても、毎年高校野球が始まると、いよいよ春の訪れを感じます。

高校野球といえば、十数年前、私の母校の隣の高校が、甲子園に初出場で初優勝し、町中が大いに沸いたのを思い出します。

その後プロに進んだ選手はいなかったのですが、全員野球で次々と強豪校に競り勝っていくのを見て、皆が感動しました。

また、私は一度だけ甲子園球場まで高校野球を見に行ったことがあるのですが、その試合が、田中選手と斉藤選手の投げ合いで伝説的な試合となった、史上初の決勝再試合です。

その前日はテレビで決勝戦を見ていて、引き分けで再試合が決まった瞬間に、なぜかこの決勝再試合だけは甲子園まで見に行かなければならないと思ったのです。

結果的に感動的なすばらしい試合になり、両選手ともその名を知らない人はいないくらいのプロ野球選手になったので、その試合を見に行けたことが今ではひそかな自慢です。

プロ野球のように1年通してトータルの成績を競うのと違って、高校野球は負けた時点で終了です。その分、全ての動きが全力です。

最後まで諦めないことが重要だと分かっていながらつい諦めてしまうこともあるかもしれませんが、高校野球を見ていると、初心に戻らせてくれるような気がします。

私も、いつまでたっても初心を忘れない弁護士でありたいと思います。

                                        

                                        (弁護士 安藤秀昌)