スタッフのコラム

「神対応」(弁護士村上英樹)

 最近の若者言葉、あるいは、インターネットで流行る(?)言葉は、ものすごいスピードで生まれては消えていきます。

 私など若いつもりでも、今の言葉が分からず、随分若い人に対して「それってどういう意味?」などと言葉の意味を尋ねることもしばしばになってきました。

 さて、最近、ネット動画などでも、

「コンビニで大暴れする人に対する店員の対応が『神』すぎる」

などというタイトルのものなどが現れています。

 これには、ちょっと「おっ!?」と思います。

 というのは、私は職業柄、

ややこしい人、対応するのが困難な人、無茶を言う人 など

に対応しなければならないケースが多いからです。

 「ややこしい」と一括りにすればそれまでですが、一見「ややこしい」原因には色々あって、必ずしもその人が悪いわけではないのに、色んな事情が重なって「ややこしい人」に見えているだけの場合もあります。

 色んなケースの色んな人に対して「神対応」するには、本当に、人間としての総合力が必要です。

 自分の人格もそう、気力・体力や自分の信念などもそうですし、また、精神医学の知識等もなければなりません。時に、勇気も必要です。

 まさに日々修行であり、日々勉強の世界です。

 ネット動画にあるような「神対応」がいつもできる人になるのは相当大変ですが、人それぞれの状況に応じた対応が出来、1人でも多くの人の助けになれるよう、一生研鑽を続けていきたいと思っています。

弁護士 村上英樹