スタッフのコラム

民法改正への対応(弁護士村上英樹)

 今年5月の国会で民法(債権法)の改正案が成立しました。

 平成32年までに施行されることが決まっています。

 この改正は,民法の中心部分である契約や債権関係について,120年ぶりの大改正です。

 ものすごく簡単な改正内容の紹介は村上のブログで書きました。

 http://h-m-d.blog.so-net.ne.jp/2017-06-26

 債権の消滅時効が,現行の民法では債権の種類毎にバラバラであるのが,改正後は5年(または10年)に統一される,など「知っておかなければならない」ルール変更もあります。

 また,実際にはルール変更ではないのですが,これまで民法の条文には書いてなくて,「判例」によってルールが定まっていたものが,改正法で条文に明記された(法律家以外にも分かりやすくなった)というものもあります。

 民法改正を解説した本も次々発行されています。

「民法改正で,私の仕事や生活はどう影響を受けるのだろう?」

という思いの方が多いのではないかと想像します。

 なので,私としては,例えば,

・ 不動産賃貸業の方にとって,民法改正のココを押さえておけば良い。

・ 物販の仕事の方なら,民法改正のここは外せない。

・ 消費者にとっては,民法改正のココに注目!

というような,それぞれの方々にあった民法改正の解説を,このHPや自分のブログで,平たい文章でこれから作っていこうと思います。

 もちろん,個別に,

「この契約書で,民法改正後も大丈夫だろうか?」

という相談にも,充実した内容でお応えできるようにしていきます。

                                  弁護士 村上英樹